小泉進次郎さんの運命サイクル｜転機と今後の行方を占う

今や政界でもひときわ注目を集めている小泉進次郎さん。現在のご活躍に至るまでには、いくつかの大きな“転機”があったことがわかります。今回は、小泉さんの人生を19年周期でたどる「運命サイクル」に沿って、その節目となる時期を読み解いていきましょう。

この「転機占い」では、およそ9年ごとに人生を動かすような転機が訪れます。小泉さんにとって最近の大きな転機は、2019年頃と、その前の2010年頃にありました。それぞれの時期に何が起きていたのか、当時の運勢も併せて詳しく見ていきます。

29歳「種蒔」の時期（2010年4月～2012年7月）

小泉進次郎さんが「種蒔」のフェーズに入ったのは、29歳のとき。 この「種蒔」は、19年の運命サイクルの始まりで、“新たなスタート”を意味し、同時に転機を迎える時期でもあります。人生の土台となるような経験や出会いがあり、目には見えなくても、将来の芽が着実にまかれていくときです。

実際、この時期の小泉さんの動きは目覚ましく、政治家としての輪郭がぐっと色濃くなっていきました。

「種蒔」の時期に起こった主な出来事

• 2011年10月：自民党青年局長、国会対策委員会委員に就任
• 2012年4月：郵政改正法案に造反
• 2012年6月：消費税増税法案に賛成票を投じる
• 2012年8月：野田内閣不信任決議案で、自民党執行部に造反して賛成
• 2012年9月：自民党総裁選で注目を集める発言・行動

※出典：WikiPediaより

いずれも、政治家としての「個」を確立していくような動きが印象的です。立場のある人物との意見の違いや、あえて流れに逆らう選択をしたことが、後に評価へとつながっていったのではないでしょうか。まさに「種蒔」のフェーズらしい、将来に向けての“種”がまかれた期間だったといえます。

この時期の運勢と照らし合わせてみると…

運命サイクルはその時々の“風向き”にも影響されます。小泉さんの「種蒔」の時期の運勢は、次のようになっていました。

このように、決して楽な追い風ばかりではなく、思うようにいかない時期や、障害が立ちはだかる時もありました。とくに「逆風×」の時期が続いていたことから、心の葛藤や試練の多い時期だったことがうかがえます。

しかしそれでも、要所要所でチャンスを活かし、結果を残していったところが、小泉さんの強さと言えるでしょう。「逆風の中でも歩みを止めず、種をまき続けた」――そんな印象を受けます。

転機は「大きな花を咲かせるためのはじまり」。 占いの視点から見ても、進次郎さんの「29歳・種蒔」の時期は、間違いなく運命の節目だったようです。

― 未来が華ひらく「開花」の時期に、人生の大きな転機が ―

「開花」のフェーズは、運命サイクルの中でも特に輝きが増す時期で、「種蒔」フェーズと同様に転機を迎える時期です。これまで積み重ねてきたものが世に現れ、人々の目に留まり、自分の存在を強くアピールできる時。 小泉進次郎さんにとって、まさにこの「開花」の時期は、公私ともに注目を集める転機となりました。

36歳「開花」の時期（2017年5月～2019年9月）

政治の世界での歩みを確実なものにしながら、同時に大きな人生の節目も迎えたこの時期。これまでの種まきと努力が、少しずつ形となって現れ始めた期間です。

「開花」の時期に起きた主な出来事

• 2017年8月 ：自民党筆頭副幹事長に就任
• 2017年10月 ：第48回衆議院議員総選挙で4選
• 2018年10月 ：自民党厚生労働部会長に就任
• 2019年8月 ：滝川クリステルさんとの結婚を発表
• 2019年9月 ：環境大臣として初入閣

まさに「開花」の名にふさわしい華やかな展開が続きました。特に結婚と大臣就任という、私生活と政治家人生の両面における大きな節目が重なった2019年は、運命サイクルの中でも特別な瞬間だったと言えるでしょう。

この時期の運勢と照らし合わせてみると…

この時期の運勢を見ると、2017年～2018年にかけては「逆風◎」の連続で、困難もあったかもしれませんが、努力が着実に実績につながる時期だったことがわかります。とくに「追風×、逆風◎」の時期は、忙しさやプレッシャーの中で持ち前の力を発揮したのではないでしょうか。

一方で、2019年になると一転、「追風◎」の幸運の風が吹きはじめます。 まさにこの運勢の流れに乗るかのように、結婚・第一子の誕生・大臣就任といった人生の大イベントが立て続けに起こりました。

今、小泉進次郎さんはどんな時期にいるのでしょうか？

2024年7月から、小泉進次郎さんは運命サイクルの「収穫」フェーズの時期に入りました。 「収穫」は、種蒔に始まった運命サイクルの振り返りと整理の時期です。これまでの努力や選択の結果が形となって現れます。積み上げてきたものを一度見直し、整理し、次のステップへ備える準備も始まる、いわば「まとめ」のフェーズです。

43歳「収穫」の時期（2024年7月～2026年10月）

2024年10月には、第50回衆議院議員総選挙に出馬し、見事6選を果たしています。これはまさに、「収穫」の時期にふさわしい成果のひとつといえるでしょう。これまで築いてきた政治家としての信頼や実績が、着実に実を結んだ結果だと見てとれます。

この時期の運勢と、今後の見通し

この運勢を見ると、「収穫」の序盤（2024年～2025年前半）は、幸運の風「追風◎」が吹き、これまでの努力を実らせやすい良い流れにあることがわかります。運勢が好調な2025年5月に農林水産大臣に任命されたのもこの運命フェーズを反映しているようです。

しかしその後（2025年後半～2026年中頃）は、「追風×」に変わり、忙しさや方向性の迷いが生まれやすい時期となります。

積み重ねたものを実らせ、新たな道へ

運命サイクルの次のフェーズは「種へ」です。このフェーズは、次の新たな19年のサイクルを迎えるための“準備期間”。これまでの経験をもとに、何を残し、何を手放していくのかを見極めることが大切になります。

この時期にどのような行動を選ぶかは、そのときの運勢の流れにも大きく左右されます。たとえチャンスが訪れていても、追風の流れが弱い時にはあえて立ち止まる選択が賢明なこともあります。逆に、運勢が後押ししているときには、迷わず新しいステージへ踏み出すタイミングになります。

これから先、小泉さんがどのような政治家として歩みを進め、どのような目標を掲げてそれを叶えていくのか――その姿を、静かに見守っていきたいと思います。

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